介護職のバイトの時給はどれくらい?

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気になる時給の相場

気になる時給の相場

働く時間によって給料が決まるパートやバイトにとって時給がいくらなのかは一番気になるポイントかもしれません。時給の適性額や相場、資格の有無は関係あるのかなど、気になる時給について詳しく見ていきましょう。

時給は上昇傾向にある

厚生労働省の賃金福祉統計室が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、さまざまなパートやバイトの時給が記載されている「短時間労働者の職種別1時間当たりの所定内給与額および年間賞与その他特別給与額」では介護職のうち訪問介護を行うホームヘルパーの2016年度の時給は1,394円、施設介護を行う介護スタッフの時給は1,110円、となっていました。地域や施設・事業所の規模などで多少の違いはありますが、大体この時給額が基準と考えてもいいでしょう。
介護業界の中でも特に人手の確保が難しいホームヘルパーですが、近年利用者が増えてきたこともあり時給は上昇傾向にあります。ホームヘルパーは正社員よりもバイトやパートの割合が高く、主婦のパートとしても人気があります。しかし、主婦パートは土日や祝日は休日とする人も多いため労働力が手薄になりがちになってしまうマイナス面もあり、少しでも労働力を確保しようと時給を値上げしている事業所もあります。特に首都圏など人口が多いところは高騰傾向にあり、時給が3,000円オーバーと基準の倍以上の時給を設定している事業所もあります。

ケースごとに異なる

介護職の時給は資格の有無や経験によって大きく違ってきます。資格がなく未経験の場合は時給が900~1,000円ほどですが、介護職の基本的な資格「介護職員初任者研修」を修了していれば時給は950~1,100円に、実務経験が3年以上で国家資格である「社会福祉士」なら時給は1,100~1,200円、「ケアマネージャー」なら時給は1,200~1,400円、と資格があるだけで時給は高くなります。金額にそれほど差はなく微々たるものですが、この微々たる差がトータルで見たときに大きな差となるのです。
また、業務内容によっても時給に差があります。洗濯や掃除など資格がなくてもできるような比較的軽い作業が中心の生活援助は時給が900~1,000円程度なのに対し、排泄や食事、入浴などの身体的にも精神的にも負担がある身体介護は時給が1,500~1,900円、と大きな差がついています。
さらに、勤務地によっても違います。都道府県ごとの最低賃金もありますが、地域ごとに介護報酬の上乗せ割合が違うため、都会と田舎では大きな差がついていますし、地域が隣接しているからといって必ずしも同じ額の時給というわけではありません。たとえば、時給自体が高いといわれている東京都であっても、三鷹市は介護報酬割合が低めのため他の地域よりも時給が低くなっています。

資格の取得も考えておこう

少しでも時給を上げたいのであれば、経験を積み資格を取得することです。は資格支援制度を設けている施設や事業所も多く、働きはじめてから支援制度を利用して「介護職員初任者研修」や「介護福祉士」の資格を取得する人も少なくありません。資格を取得すると時給が上げるだけでなく仕事の幅を広げることもできます。求人を探す際は時給だけでなく資格支援制度があるかどうかも一緒にチェックしておきましょう。

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